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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻9号

2005年09月発行

文献概要

今月の主題 アルコールと内科疾患 アルコールによる臓器障害

アルコールによる末梢神経障害

著者: ト蔵浩和1

所属機関: 1島根大学医学部神経・血液・膠原病内科

ページ範囲:P.1550 - P.1552

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ポイント

アルコール性ニューロパチーの特徴は,痛みを主症状としたものであり,運動障害は目立たない.

アルコールの多量摂取者では,ビタミンB1欠乏によるberiberi ニューロパチーも起こるが,知覚障害とともに,運動麻痺,心不全症状などが起こりやすいのが特徴である.

アルコールの多量摂取によって,ナイアシン不足になり,ペラグラが起こることがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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