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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻9号

2005年09月発行

文献概要

今月の主題 アルコールと内科疾患 アルコールによる臓器障害

アルコールと肝炎と肝硬変

著者: 堀江義則1

所属機関: 1永寿総合病院消化器科

ページ範囲:P.1556 - P.1558

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ポイント

肝障害の発症頻度と重症度は,飲酒量によって定性的には規定される.

女性は男性より,少量かつ短期間の飲酒でアルコール性肝硬変に至る

肝炎ウイルスは,大酒家の肝細胞癌の発症には強く関与するが,アルコール性肝炎や肝硬変の進展への関与は少ない.

大酒家にはまず適正飲酒への節酒指導が必要であるが,アルコール依存症者には断酒指導が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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