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今月の主題 アルコールと内科疾患 アルコールによる臓器障害
アルコールと筋疾患
著者: 荻野美恵子1
所属機関: 1北里大学医学部神経内科学
ページ範囲:P.1571 - P.1573
文献購入ページに移動アルコール摂取に伴い,機序は明らかではないが,直接筋障害をきたしうる.
急性アルコール性筋障害は大量のアルコール摂取に伴い,骨格筋融解をきたすものである
慢性アルコール性筋障害はアルコール常用者の40~60%に認められる.
慢性アルコール性筋障害は筋萎縮が特徴であり,アルコール摂取の中止にて改善しうる.
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