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文献概要
今月の主題 アルコールと内科疾患 アルコールによる臓器障害
アルコールと感染症
著者: 大場一生1 大曲勝久2 河野茂2
所属機関: 1長崎大学医学部歯学部附属病院光学医療診療部 2長崎大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1578 - P.1580
文献購入ページに移動アルコール大量摂取者は,免疫能が低下しており易感染性である.
大量飲酒は市中肺炎の危険因子であり,大酒家には呼吸器感染症が生じやすい.
非代償性肝硬変を合併している場合,vibrio属感染症およびspontaneous bacterial peritonitisの発症に注意する.
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