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文献概要
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす 糖尿病治療の基礎知識
インスリン製剤の多様性―新しい製剤を含めて
著者: 中西幸二1
所属機関: 1虎の門病院内分泌代謝科
ページ範囲:P.36 - P.38
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・「追加分泌」補充用として速効型,超速効型インスリン,「基礎分泌」補充用として,持続型,中間型インスリンの使用が可能である.
・超速効型インスリン(インスリンリスプロ,インスリンアスパルト),持続型インスリン(インスリングラルギン)は,ヒトインスリンのアミノ酸を置換あるいは付加することで,皮下よりの吸収速度を調節したものである.
・「追加分泌」補充用として速効型,超速効型インスリン,「基礎分泌」補充用として,持続型,中間型インスリンの使用が可能である.
・超速効型インスリン(インスリンリスプロ,インスリンアスパルト),持続型インスリン(インスリングラルギン)は,ヒトインスリンのアミノ酸を置換あるいは付加することで,皮下よりの吸収速度を調節したものである.
参考文献
1) Schade DS, et al:Intensive insulin therapy. Excerpta Medica, Amsterdam, 1983
2) 中西幸二:糖尿病診療実戦ロードマップ3.インスリン療法.新しい製剤,インスリンアナログの使い方.メディカル朝日 32:34-37,2005
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