文献詳細
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす
血糖降下療法 【経口血糖降下薬の特徴と使い方】
文献概要
ポイント
・速効型であるとともに,短時間作用型であることが特徴であり,2型糖尿病の異常なインスリン分泌パターンを正常パターンに変えることが期待される.
・運動療法,食事療法,αグルコシダーゼ阻害薬でコントロールが不十分な,内因性インスリン分泌が保たれている患者が良い適応である.
・食事時間が不規則な患者や高齢の患者(注意して用いる)にも使いやすい.
・速効型であるとともに,短時間作用型であることが特徴であり,2型糖尿病の異常なインスリン分泌パターンを正常パターンに変えることが期待される.
・運動療法,食事療法,αグルコシダーゼ阻害薬でコントロールが不十分な,内因性インスリン分泌が保たれている患者が良い適応である.
・食事時間が不規則な患者や高齢の患者(注意して用いる)にも使いやすい.
参考文献
1) Kahn SE, et al:Importance of early phase insulin secretion to intravenous glucose tolerance in subjects with type 2 diabetes mellitus. J Clin Endocrinol Metab 86:5824-5829, 2001
2) Miwa S, et al:Efficacy and safety of once daily gliclazide(20mg/day) compared with nateglinide. Endocr J 51:393-398, 2004
掲載誌情報