文献詳細
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす
糖尿病合併症への具体策
文献概要
ポイント
・アキレス腱反射および振動覚検査が神経障害の診断検査として最も汎用されている.
・神経伝導検査は神経障害の診断検査として最も客観的かつ定量的である.
・神経障害の基本治療は厳格な血糖コントロールにある.
・発症機序に則った治療薬としてアルドース還元酵素阻害薬が有用である.
・神経障害の対症療法薬として三環系抗うつ薬と抗痙攣薬が有効である.
・アキレス腱反射および振動覚検査が神経障害の診断検査として最も汎用されている.
・神経伝導検査は神経障害の診断検査として最も客観的かつ定量的である.
・神経障害の基本治療は厳格な血糖コントロールにある.
・発症機序に則った治療薬としてアルドース還元酵素阻害薬が有用である.
・神経障害の対症療法薬として三環系抗うつ薬と抗痙攣薬が有効である.
参考文献
1) 糖尿病性神経障害を考える会:末梢神経 14:225,2003
2) Ohkubo Y, et al:Intensive insulin therapy prevents the progression of diabetic microvascular complications in Japanese patients with non-insulin-dependent diabetes mellitus:a randomized prospective 6-year study. Diabetes Res Clin Pract 28:103-117, 1995
3) Syndrup SH, Jensen TS:Efficacy of pharmacological treatments of neuropathic pain:an update and effect related to mechanism of drug action. Pain 83:389-400, 1999
掲載誌情報