文献詳細
今月の主題 皮膚から見つける内科疾患
内科医が気づくべき皮膚症状
文献概要
ポイント
下腿の有痛性皮下結節:発熱や関節痛など全身症状を合併することが多い.
組織は皮下脂肪織炎.
病因:感染アレルギーもしくは全身性疾患(Behçet病,サルコイドーシス,Crohn病,Sweet病および膠原病など)の一症状として出現.
治療は安静,消炎鎮痛薬,副腎ホルモン薬.
下腿の有痛性皮下結節:発熱や関節痛など全身症状を合併することが多い.
組織は皮下脂肪織炎.
病因:感染アレルギーもしくは全身性疾患(Behçet病,サルコイドーシス,Crohn病,Sweet病および膠原病など)の一症状として出現.
治療は安静,消炎鎮痛薬,副腎ホルモン薬.
参考文献
1) 西山茂夫:結節性紅斑の変遷.皮膚病診療 21:387, 1999
2) Garcia-Porrua C, et al:Erythema nodosum;Ethiologic and predictive factors in a defined population. Arthritis Rheum 43:584-592, 2000
3) 赤坂俊英:下腿硬結をみたら,小野友道,宮地良樹,瀧川雅浩(編):皮膚科診療プラクティス13,発疹から病気がみえる,pp58-62,文光堂,2002
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