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今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する 頭痛のさまざま 【片頭痛】
片頭痛予防治療の実際―その実践とノウハウは?
著者: 立岡良久1
所属機関: 1立岡神経内科
ページ範囲:P.1838 - P.1840
文献購入ページに移動頭痛発作の頻度が高い場合,急性期治療薬の効果が不十分か,有害事象や禁忌で使用できない場合が予防療法の適応となる.
頻用される薬剤は,塩酸ロメリジン,アミトリプチリン,プロプラノロール,バルプロ酸である.
いずれの薬剤も少量より開始し有害事象がないことを確認しながら効果発現まで増量する.
いずれの予防薬も効果発現に1~2カ月を要する.
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