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今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する 頭痛をめぐるトピックス
妊娠・授乳期と頭痛―安全な頭痛治療はあるのか?
著者: 牧田和也1 堀口文2 青木大輔2
所属機関: 1牧田産婦人科医院 2慶應義塾大学医学部産婦人科学
ページ範囲:P.1904 - P.1906
文献購入ページに移動妊娠している女性の薬物療法を考える際には,まずその時点における正確な妊娠週数を把握することが必須である.
妊娠4カ月末までは催奇形性に,5カ月以降は胎児の機能的発育への影響に留意する.
妊娠・授乳期の頭痛治療に比較的安全に用いることが可能とされている薬剤は,アセトアミノフェン,プロプラノロール,呉茱萸湯などごくわずかである.
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