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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻11号

2006年11月発行

文献概要

今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する 頭痛をめぐるトピックス

頭痛外来と病診連携―頭痛外来の実際とその必要性とは?

著者: 間中信也1

所属機関: 1医療法人温知会間中病院

ページ範囲:P.1913 - P.1915

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ポイント

慢性頭痛患者に頭痛診療の場を推奨するために頭痛外来が必要である.

慢性頭痛患者の日常生活支障度を改善するために,専門医による診断と治療が必要である.

一般医が頭痛診療に苦慮する場合,頭痛専門医への紹介が勧められる.

一次性頭痛の病診連携は,頭痛患者の満足度とQOLを高めるので,連携が勧められる.

参考文献

1) 立岡良久:片頭痛患者の受診実態とプライマリーケアにおける片頭痛診断の現状.医薬ジャーナル 40:117-121,2004
2) 日本頭痛学会:慢性頭痛の診療ガイドライン,pp2-52,医学書院,2006
3) 根来 清,多田由紀子: 頭痛外来,坂井文彦(編),「頭痛」新しい診断と治療の ABC 21,pp26-32,最新医学社,2004
4) 寺本 純:臨床頭痛学,pp2-32,診断と治療社,2005
5) 橋本洋一郎,内野 誠:頭痛医療システム.医学のあゆみ 215:1021-1024, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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