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目でみるトレーニング
著者: 南留美14 岩崎靖2 小田口尚幸3
所属機関: 1国立病院機構九州医療センター内科 2名古屋大学医学部神経内科 3中頭病院内科 4国立病院機構九州医療センター臨床研究部
ページ範囲:P.1923 - P.1928
文献購入ページに移動症例:66歳,男性.
主訴:咳嗽,胸痛.
生活歴:海外渡航歴あり.
家族歴および既往歴:特記事項なし.
現病歴:1年前より体重減少(1年で11kg減)あり,近医受診.食道カンジダ症,ニューモシスチス肺炎および右肺結節影を認め,抗HIV-1抗体陽性であったことよりAIDSと診断された.ST合剤(バクタ®)による加療により,胸部CT上,ニューモシスチス肺炎に伴うスリガラス陰影は改善したが,初診時より認められていた右肺の結節影が徐々に増大.咳嗽,胸痛を伴うようになり,精査加療のため当院転院となった.
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