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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか 循環器疾患

安定狭心症

著者: 三須一彦1 住吉徹哉1

所属機関: 1榊原記念病院循環器内科

ページ範囲:P.28 - P.31

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 狭心症は,動脈硬化もしくは冠攣縮により,心筋における酸素の供給と需要の不均衡によって生じる.狭心症の治療は,薬物療法を基本に経カテーテル治療や冠動脈バイパス手術などが選択される.療養指導は,発作の予防を考慮し,冠危険因子のコントロールを含めた生活習慣の改善が必須であることを,患者に説明することが重要である.

参考文献

1) Campeau L:Grading of angina pectoris.Circulation 54:522(letter), 1975
2) Grundy SM, et al:Primary prevention of coronary heart disease:Guidance from Framingham.A statement for healthcare professionals from the AHA task force on risk reduction.Circulation 97:1876-1887, 1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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