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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか 循環器疾患

急性心筋梗塞

著者: 門田一繁1 光藤和明1

所属機関: 1倉敷中央病院循環器内科

ページ範囲:P.36 - P.39

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 急性心筋梗塞は突然の発症例が多く,また,重篤な合併症をきたすことがあり,入院初期に病態や併発症やその対応などについて,十分に説明しておく必要がある.疾患そのものが,完治するものではなく,慢性期の療養が必要である.退院後も,心不全や不整脈などの併発症の治療や予防に加え,心筋梗塞の再発予防も重要となる.再発予防では,各種薬物療法に加え,禁煙,食事療法,運動療法など,患者本人の生活習慣の改善の意義が大きい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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