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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか 消化器疾患

胃癌

著者: 幾世橋篤1

所属機関: 1鶴ヶ峰消化器科・内科クリニック

ページ範囲:P.126 - P.127

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 日本人の胃癌は胃癌をめぐる大きな流れにより胃癌もその宿主も変化してきた.粘膜癌から晩期癌までわれわれが接する胃癌は範囲が広く,検査法も治療法も専門化している.患者に対してのインフォームドコンセント(IC)は容易な仕事ではない.医学水準にもとらないICを行うためには胃癌ガイドラインを示しながら説明を行う必要がある.

参考文献

1) 日本癌治療学会用語委員会(編):用語集.Int J Clin Oncol 9(Suppl):4, 2004
2) 日本胃癌学会(編):胃癌治療ガイドライン(医師用),2004年4月改訂(第2版),金原出版,2004
3) 日本胃癌学会(編):胃がん治療ガイドラインの解説一般用2004年12月改訂(第2版),金原出版,2004
4) The Research Group for Population-based Cancer Registration in Japan:Epidemiology Note. Cancer Incidence and Incidence Rates in Japan in 1999:Estimates Based on Data from 11 Population-based Cancer Registries. Jpn J Clin Oncol 34:352-356, 2004
5) 上村直実:H.pylori感染と胃炎・胃潰瘍・胃癌.日医雑誌 135:285-290, 2006
6) 古川俊治:胃癌治療ガイドラインをどう活かすか-司法の観点から.臨消内科 18:223-228, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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