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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか 消化器疾患

大腸ポリープ

著者: 黒木優一郎1 中野利宏1 遠藤豊1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科

ページ範囲:P.156 - P.158

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 大腸ポリープは粘膜由来の限局性隆起の総称である.病理組織学的に良性腫瘍(腺腫),癌,非腫瘍性ポリープ(過形成性ポリープ,過誤腫性ポリープなど)がある.診断は病変の大きさ,形態などの内視鏡所見や生検病理結果に基づいて下される.患者へは治療の必要性の有無,治療方法,偶発症・合併症,治療後の生活指導などの説明を行う必要がある.

参考文献

1) 大腸癌研究会(編):大腸癌取り扱い規約,第7版,金原出版,2006
2) 大腸癌研究会(編):大腸癌治療ガイドライン,金原出版,2005
3) 小越和栄・他:内視鏡治療時の抗凝固薬,抗血小板薬使用に関する指針.日本消化器内視鏡学会雑誌 47:2691-2695, 2005
4) 金子栄蔵・他:消化器内視鏡関連の偶発症に関する第4回全国調査報告.日本消化器内視鏡学会雑誌 46:54-61, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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