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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか 消化器疾患

C型慢性肝炎

著者: 泉並木1

所属機関: 1武蔵野赤十字病院消化器科

ページ範囲:P.177 - P.179

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 C型慢性肝炎は自覚症状に乏しいが,30年以上の長期経過で肝硬変や肝癌に至ることが多い.ALT軽度上昇や血小板数15×104/mm3未満によって慢性肝炎と診断されたら,専門医と連携して抗ウイルス療法を行うことが第一選択である.

参考文献

1) Manns MP, et al:Peginterferon alfa-2b plus ribavirin compared with interferon alfa-2b plus ribavirin for initial treatment of chronic hepatitis C;A randomized trial. Lancet 358:958-965, 2001
2) Fried M, et al:Peginterferon alfa-2a plus ribavirin for chronic hepatitis C virus infection. N Engl J Med 347:975-982, 2002
3) McCullough AJ:Obesity and its nurturing effects on hepatitis C. Hepatology 38:557-559, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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