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特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
消化器疾患
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アルコール性肝障害は,脂肪肝から肝炎,肝線維症,肝硬変へ進展し,稀に肝癌の発症もみられる.患者はその病識に欠けていることが多く,飲酒問題を否認することも特徴的である.しかし,自分の現状と予後を認識することなしには,断酒の継続は難しい.また,断酒に協力することのできるキーパーソンを見つけることも肝要である.
参考文献
1) Emdin M, et al:Prognostic value of serum gamma-glutamyl transferase activity after myocardial infarction. Eur Heart J 22(19):1802-1807, 2001
2) ピーター・ディヤング,インスー・キム・バーグ:解決のための面接技法―ソリューション・フォーカスト・アプローチの手引き,第2版,金剛出版,2004
3) 加藤眞三:肝臓病生活指導テキスト,南江堂,2004
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