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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか 代謝・栄養障害

糖尿病足壊疽

著者: 新城孝道1

所属機関: 1東京女子医科大学糖尿病センター

ページ範囲:P.382 - P.384

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 糖尿病足壊疸は,種々の足病変の最終病態であり,最悪の場合敗血症に陥り死亡に至ることもあり,危険である.足壊疸は何らかの外科的治療が必要である.外観上軽微な瘢痕を残すものから,膝上ないし股関節や寛骨部での切断例もあり,そのバリエーションの認識が必要である.足切断後はリハビリテーションを施行し,社会復帰への準備と,その後の足壊疸再発の防止が必要である.

参考文献

1) 新城孝道:糖尿病フットケアガイド―診断,治療,ケアの指針,pp106-117,医歯薬出版,2004
2) 日本脈管学会(編訳):下肢閉塞性動脈硬化症の診断・治療指針Trans Atrantic Inter-Society Consensus(TASC),pp202-213,バイオメデイスインターナショナル,2000
3) Hu MY, Allen BT:The role of vascular surgery in the diabetic patient, Bowker JH, Pfeifer MA(eds):Levin and O'Neal's The Diabetic Foot, 6th ed. pp524-564, Mosby, London, 2001
4) 牧野寛史・他:遺伝子を利用した血管再生治療.Geriat Med 41:1759-1764, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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