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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

文献概要

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか リウマチおよび関連疾患

関節リウマチ

著者: 宮坂信之1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科膠原病・リウマチ内科学

ページ範囲:P.446 - P.448

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 関節リウマチ(RA)は多発性かつ対称性の関節炎を特徴とする慢性疾患である.関節炎は手足の小関節や膝などに起こり,このために日常労作が障害される.さらに関節炎が遷延すると,関節破壊が生ずるために生活の質が障害される.しかし,早期発見および早期から抗リウマチ薬(DMARDs)を中心とする積極的な治療によって,関節破壊を阻止することが可能になりつつある.

参考文献

1) American College of Rheumatology Subcommittee on Rheumatoid Arthritis Guidelines:Guidelines for the Management of Rheumatoid Arthritis 2002 update. Arthritis Rheum 46:328-346, 2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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