文献詳細
特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
感染症
文献概要
破傷風はワクチン予防可能な疾患である.成人にも欧米では10年ごとの再接種が推奨されているため,国内でも,農業・ガーデニング,海外渡航時には接種を推奨してほしい.発症患者の家族などへの説明では,対症療法がメインであり,特別の治療薬はないことを伝える.
本稿では,他稿の形式と異なり,読者として患者を想定し,実際に患者さんに手渡すことができるハンドアウトを意図して執筆したのでご留意ください.研修医,一般医の方が患者さんに対し使用可能な「平易な」ことばを使うように配慮した.
本稿では,他稿の形式と異なり,読者として患者を想定し,実際に患者さんに手渡すことができるハンドアウトを意図して執筆したのでご留意ください.研修医,一般医の方が患者さんに対し使用可能な「平易な」ことばを使うように配慮した.
参考文献
1) Sexton DJ, Westerman EL:Tetanus. UpToDate. Accessed at www.uptodate.com on July 27, 2006
2) Bleck TP:Clostridium tetani. Tetanus, Mandell GL, Bennet JE, Dolin R(eds):Principles and Practice of Infectious Diseases, 6th ed, pp2817-2822, Elsevier Churchill Livingston, Philadelphia, 2005
3) Plotkin S:The global pertussis initiative;Process overview. Pedatr Infect Dis J 24:S7-9, 2005
4) Forsyth K, el al:New pertussis vaccination strategies beyond infancy;Recommendations by the Global Pertussis Initiative. Clin Infect Dis 39:1802-1809, 2004
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