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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻12号

2006年11月発行

特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか

感染症

性感染症

著者: 倉澤剛太郎1

所属機関: 1地域医療振興協会西吾妻福祉病院産婦人科・泌尿器科

ページ範囲:P.549 - P.551

文献概要

 性感染症は,性交渉で感染する感染症の総称である.すなわち,パートナーがいて初めて感染するということであり,治療にあたってはパートナーも含めて同時に行わないと,ピンポン感染や感染症の蔓延,増加は抑えられない.医療面接や診察にあたり,診療上必要な情報に対しては,正しい用語で率直に尋ね問診をし,説明する必要がある.また,自分はかからないという他人事意識を払拭する必要がある.

参考文献

1) 小野寺昭一:淋菌性尿道炎.臨泌 59(4):101-104, 2005
2) 橋戸 円:性感染症(STD)の最近の動向.産科と婦人科 72(7):825-831, 2005
3) 日本性感染症学会(編):性感染症 診断・診療 ガイドライン2004,日性感染症会誌 15(Suppl):8-16, 2004
4) 岩室紳也:紳也'sホームページ.http://homepage2.nifty.com/iwamuro/

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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