icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina43巻13号

2006年12月発行

文献概要

今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘 下痢の特殊病態―診断および治療

下痢のエマージェンシー

著者: 下澤信彦1 箕輪良行1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学救急医学

ページ範囲:P.2026 - P.2028

文献購入ページに移動
ポイント

下痢のなかには,頻度は少ないが生命にかかわるものがある.

ありふれた下痢でも,患者の年齢,全身状態,基礎疾患によっては輸液,入院加療を必要とすることがある.

下痢では電解質異常,脱水をきたすことがあり,輸液の基本は細胞外液の補充である.

参考文献

1) 柳澤裕之:急性細菌性食中毒,和田 攻(編):中毒診療実践ガイド,pp221-227,文光堂,2001
2) 竹縄 寛・他:発熱,腹痛,下痢,嘔吐を訴える患者が来たら.診断と治療89(増刊号):129-140,2001
3) 相楽裕子:腸管感染症,渡辺 彰(編):抗菌薬臨床ハンドブック,pp189-197,ヴァンメディカル,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?