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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻13号

2006年12月発行

文献概要

今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘 内科診療でよく遭遇する便通異常

治療薬の副作用としての下痢

著者: 上田俊秀1 三浦総一郎1

所属機関: 1防衛医科大学校病院内科

ページ範囲:P.2060 - P.2061

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ポイント

下痢患者では抗生物質,NSAIDs,その他薬剤の服用歴を必ず聴取する.

偽膜性腸炎など,大腸内視鏡検査で特徴的な所見を有するものがある.

原因薬剤の中止のみで軽快するものも多い.

参考文献

1) 石黒 陽・他:薬剤性腸炎.綜合臨牀 51(増刊):1424-1427, 2002
2) 荒木昭博,渡辺 守:薬剤性腸炎とその治療.綜合臨牀 52:3277-3278, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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