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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻13号

2006年12月発行

文献概要

今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘 内科診療でよく遭遇する便通異常

治療薬の副作用としての便秘

著者: 舟越亮寛1 上野文昭2

所属機関: 1大船中央病院薬剤部 2大船中央病院消化器肝臓病センター

ページ範囲:P.2062 - P.2064

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ポイント

日常診療で遭遇する便秘には,治療薬の副作用としての医原性の便秘が少なくない.

向精神薬,鎮痛薬,カルシウム拮抗薬などが便秘を誘発する代表的な薬剤である.

便秘を訴える患者の医療面接のなかで,詳細な薬剤服用歴の聴取は必須である.

処方医と相談のうえ,当該薬剤の中止または同様の効果を有する他の薬剤への変更を考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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