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今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 ブレインアタック理解のために
わが国の脳卒中の疫学と動向
著者: 今村剛1 清原裕1 井林雪郎1
所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態機能内科学
ページ範囲:P.196 - P.198
文献購入ページに移動・久山町における住民調査の結果,
①脳卒中死亡率は減少傾向にある.
②脳卒中発症率は1960年代から減少傾向にあるが,その傾向は1980年代になり鈍化している.
③高血圧の頻度には時代的変化は認めなかったが,治療により血圧レベルが低下した.一方で肥満・耐糖能異常・高コレステロール血症の頻度が急増した.
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