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文献概要
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 ブレインアタックの診断
拡散強調画像の有用性と落とし穴
著者: 安井敬三1 長谷川康博1 柳務1
所属機関: 1名古屋第二赤十字病院神経内科
ページ範囲:P.230 - P.233
文献購入ページに移動脳梗塞診療においてDWIは,
・発症1時間ほどで病巣を指摘でき,超急性期診療に役立つ.
・新病巣のみを検出する.
・皮質小梗塞を最も診断しやすい.
・一過性脳虚血発作であっても,小梗塞を指摘できる例がある.
・偽陰性を示すことがあり,ペナンブラの遷延によると考えられる.
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