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文献概要
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 ガイドラインに基づくブレインアタック治療
「脳卒中治療ガイドライン2004」の特徴,使い方,問題点
著者: 永山正雄1
所属機関: 1東海大学医学部神経内科学
ページ範囲:P.242 - P.244
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・2004年春に公表された,わが国で初めての脳卒中治療ガイドライン(GL)について,その特徴,使い方,問題点をまとめた.
・t-PA時代における脳卒中の治療は,もはや神経内科医あるいは脳神経外科医などが単独で行えるものではなく,職種を越えたseamlessな連携が重要である.
・2004年春に公表された,わが国で初めての脳卒中治療ガイドライン(GL)について,その特徴,使い方,問題点をまとめた.
・t-PA時代における脳卒中の治療は,もはや神経内科医あるいは脳神経外科医などが単独で行えるものではなく,職種を越えたseamlessな連携が重要である.
参考文献
1) 篠原幸人・他/5学会合同脳卒中合同ガイドライン委員会(編):脳卒中治療ガイドライン2004,協和企画,2004
2) http://www.jsts.gr.jp/index.html
3) 永山正雄:脳卒中治療ガイドラインの評価と今後の方向性.医学のあゆみ 212:633-639,2005
4) 平輪麻里子:診療ガイドラインの利用調査.医学図書館 52:157-160, 2005
5) 津谷喜一郎,長澤道行:医師と診療ガイドライン―“professional autonomy”の視点から.日医雑誌 129:1793-1803, 2003
6) 日本内科学会認定内科専門医会会長諮問委員会;永山正雄,前田賢司・他:米欧合同医師憲章と医のプロフェッショナリズム.内科専門医会誌(in press),2006
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