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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻2号

2006年02月発行

文献概要

今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 ガイドラインに基づくブレインアタック治療

脳卒中リハビリテーションガイドライン

著者: 園田茂1

所属機関: 1藤田保健衛生大学七栗サナトリウム

ページ範囲:P.260 - P.261

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ポイント

・訓練量の多いほうが麻痺,ADL,歩行能力の改善がみられやすい.

・早期リハの効果は認められているが,リハ開始時期の推奨は明確ではない.

・痙縮には投薬および運動点・神経ブロックが有用である.

・ガイドラインには「エビデンスレベル」に頼りすぎた部分もある.

参考文献

1) 日本脳卒中学会:脳卒中治療ガイドライン2004(http://www.jsts.gr.jp/jss10.html)
2) 出江紳一:脳卒中急性期リハビリテーション 総合病院での急性期リハビリテーション確立 大学病院の経験から 早期座位の効果に関する無作為対照試験.リハ医学 387:535-538, 2001
3) Kwakkel G, et al:Effects of intensity of rehabilitation after stroke. A research synthesis. Stroke 28:1550-1556, 1997
4) Sonoda S, et al:Full-time integrated treatment program, a new system for stroke rehabilitation in Japan. Am J Phys Med Rehabil 83:88-93, 2004
5) Cicerone KD, et al:Evidence-based cognitive rehabilitation;Updated review of the literature from 1998 through 2002. Arch Phys Med Rehabil 86:1681-1692, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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