文献詳細
文献概要
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 ガイドラインに基づくブレインアタック治療
脳卒中リハビリテーションガイドライン
著者: 園田茂1
所属機関: 1藤田保健衛生大学七栗サナトリウム
ページ範囲:P.260 - P.261
文献購入ページに移動ポイント
・訓練量の多いほうが麻痺,ADL,歩行能力の改善がみられやすい.
・早期リハの効果は認められているが,リハ開始時期の推奨は明確ではない.
・痙縮には投薬および運動点・神経ブロックが有用である.
・ガイドラインには「エビデンスレベル」に頼りすぎた部分もある.
・訓練量の多いほうが麻痺,ADL,歩行能力の改善がみられやすい.
・早期リハの効果は認められているが,リハ開始時期の推奨は明確ではない.
・痙縮には投薬および運動点・神経ブロックが有用である.
・ガイドラインには「エビデンスレベル」に頼りすぎた部分もある.
参考文献
1) 日本脳卒中学会:脳卒中治療ガイドライン2004(http://www.jsts.gr.jp/jss10.html)
2) 出江紳一:脳卒中急性期リハビリテーション 総合病院での急性期リハビリテーション確立 大学病院の経験から 早期座位の効果に関する無作為対照試験.リハ医学 387:535-538, 2001
3) Kwakkel G, et al:Effects of intensity of rehabilitation after stroke. A research synthesis. Stroke 28:1550-1556, 1997
4) Sonoda S, et al:Full-time integrated treatment program, a new system for stroke rehabilitation in Japan. Am J Phys Med Rehabil 83:88-93, 2004
5) Cicerone KD, et al:Evidence-based cognitive rehabilitation;Updated review of the literature from 1998 through 2002. Arch Phys Med Rehabil 86:1681-1692, 2005
掲載誌情報