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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻2号

2006年02月発行

文献概要

今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 t-PAで変わるブレインアタック治療

t-PA静注療法における法律的問題

著者: 大平雅之12

所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科 2仁邦法律事務所

ページ範囲:P.286 - P.289

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ポイント

・裁判の果てに法律上の責任が認められるのか否かと,事前にトラブルをいかに避けるのか,いかに患者のニーズに応えていくのかは次元の異なる問題である.

・保険適応のないからといって,血栓溶解療法の施行が法律的に問題がなかったわけではない.

・血栓溶解療法の法律的問題を検討するに際し,他の治療法に比べ新たな配慮が必要というわけではない.

参考文献

1) 判例タイムズ 1155:131
2) 判例時報 1896:98
3) 最高裁判所民事判例集 49(6):1499
4) 裁判所時報 1148:3
5) 判例時報 1537:3
6) 判例タイムズ 883:92
7) 判例時報 1552:99
8) 判例タイムズ 890:214
9) 訟務月報 49(3):799

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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