文献詳細
文献概要
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療 t-PAで変わるブレインアタック治療
t-PA静注療法における法律的問題
著者: 大平雅之12
所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科 2仁邦法律事務所
ページ範囲:P.286 - P.289
文献購入ページに移動・裁判の果てに法律上の責任が認められるのか否かと,事前にトラブルをいかに避けるのか,いかに患者のニーズに応えていくのかは次元の異なる問題である.
・保険適応のないからといって,血栓溶解療法の施行が法律的に問題がなかったわけではない.
・血栓溶解療法の法律的問題を検討するに際し,他の治療法に比べ新たな配慮が必要というわけではない.
参考文献
掲載誌情報