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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻3号

2006年03月発行

文献概要

今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ 異常症候・尿検査異常をみたら―検査の進め方と診断

高血圧がみられたら

著者: 鈴木洋通1

所属機関: 1埼玉医科大学腎臓内科

ページ範囲:P.388 - P.389

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ポイント

・高血圧を診断するには外来の血圧測定のみならず家庭血圧測定も積極的に取り入れる.

・両者の値をみながら血圧値に基づいて高血圧を診断する.

・高血圧が診断されたら,まず尿微量アルブミンおよび蛋白の測定を行い,血清クレアチニン値からGFRを概算する.それにより心血管系リスクの予想をたて降圧治療を行う.

参考文献

1) Bakris GL:Clinical importance of microalbuminuria in diabetes and hypertension. Curr Hypertens Rep 6:352-356, 2004
2) Toto RD:Microalbuminuria:Definition, detection, and clinical significance. J Clin Hypertens(Greenwich) 6(11 Suppl 3):2-7, 2004
3) Weir MR:Dietary salt, blood pressure, and microalbuminuria. J Clin Hypertens(Greenwich). 6(11 Suppl 3):23-26, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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