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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻3号

2006年03月発行

文献概要

今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ 検査の進め方―腎疾患を見逃さないために

腎機能検査データの診方・考え方

著者: 今井圓裕1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科老年・腎臓内科学

ページ範囲:P.406 - P.407

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ポイント

・臨床的には腎機能は糸球体濾過量(GFR)をさす.

・GFRの正確な測定法はイヌリンクリアランスであるが,通常24時間クレアチニンクリアランスで代替する.

・腎機能を推定するにはMDRDの式やCockcroft-Gaultの式があり,一般臨床では腎機能を推測し,腎機能に応じた治療や投薬を行うのに有効である.

参考文献

1) Shemesh O, et al:Limitations of creatinine as a filtration marker in glomerulopathic patients. Kidney Int 28:830, 1985

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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