文献詳細
文献概要
今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ 腎・尿路疾患の診断と治療 【疾患各論】
腎硬化症
著者: 伊藤貞嘉1
所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野
ページ範囲:P.452 - P.454
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・腎機能障害の存在に早期に気づくためにGFRを計算する.
・良性腎硬化症では長期間の軽・中等症の高血圧が持続しており,尿蛋白は軽度で沈渣は正常である.
・悪性高血圧は速やかに専門医に紹介する.
・血圧の十分な管理が必要であり,家庭血圧の測定が推奨される.
・二次性高血圧を見逃さない.
・腎機能障害の存在に早期に気づくためにGFRを計算する.
・良性腎硬化症では長期間の軽・中等症の高血圧が持続しており,尿蛋白は軽度で沈渣は正常である.
・悪性高血圧は速やかに専門医に紹介する.
・血圧の十分な管理が必要であり,家庭血圧の測定が推奨される.
・二次性高血圧を見逃さない.
参考文献
1) 伊藤貞嘉:二次性高血圧,メディカルレビュー社,2003
2) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2004,ライフサイエンス出版,2004
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