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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻3号

2006年03月発行

文献概要

今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ 腎・尿路疾患の診断と治療 【疾患各論】

腎硬化症

著者: 伊藤貞嘉1

所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野

ページ範囲:P.452 - P.454

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ポイント

・腎機能障害の存在に早期に気づくためにGFRを計算する.

・良性腎硬化症では長期間の軽・中等症の高血圧が持続しており,尿蛋白は軽度で沈渣は正常である.

・悪性高血圧は速やかに専門医に紹介する.

・血圧の十分な管理が必要であり,家庭血圧の測定が推奨される.

・二次性高血圧を見逃さない.

参考文献

1) 伊藤貞嘉:二次性高血圧,メディカルレビュー社,2003
2) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2004,ライフサイエンス出版,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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