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文献概要
今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ 腎不全患者の治療を考える
電解質異常(高K血症,低Na血症,低Ca血症,高P血症)の治療
著者: 飯野靖彦1
所属機関: 1日本医科大学腎臓内科
ページ範囲:P.492 - P.494
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・腎臓の基本的機能は血清電解質濃度調節であり,腎臓機能が障害されると電解質異常が起こる.
・電解質異常には濃度異常と体内総量異常があり,濃度が正常でも体内に蓄積や欠乏が起こるときもある.
・高K血症は致死的不整脈を起こし,Ca,Pの異常は骨の異常をきたすので注意が必要である.
・腎臓の基本的機能は血清電解質濃度調節であり,腎臓機能が障害されると電解質異常が起こる.
・電解質異常には濃度異常と体内総量異常があり,濃度が正常でも体内に蓄積や欠乏が起こるときもある.
・高K血症は致死的不整脈を起こし,Ca,Pの異常は骨の異常をきたすので注意が必要である.
参考文献
1) 飯野靖彦:一目でわかる水電解質(第2版),p22-23,メディカルサイエンスインターナショナル,2002
2) AHA:Life-threatening electrolyte abnormalities. Circulation 13:IV-121-125, 2005
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