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今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法 各種抗菌薬―使いこなすための重要ポイント
ST合剤
著者: 本郷偉元1
所属機関: 1バンダービルト大学感染症科
ページ範囲:P.620 - P.623
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・ST合剤は広域抗菌薬であり,第一選択薬となることは少ない.
・ST合剤が必要となる感染症では感染症専門医へのコンサルトが必要なことが多い.
・ST合剤でのトリメトプリム:スルファメトキサゾールの用量比は1:5であり,ST合剤の用量を表すときはトリメトプリムの量で表す.
・他の抗菌薬同様,重症な副作用を起こすことがある.
・ST合剤は広域抗菌薬であり,第一選択薬となることは少ない.
・ST合剤が必要となる感染症では感染症専門医へのコンサルトが必要なことが多い.
・ST合剤でのトリメトプリム:スルファメトキサゾールの用量比は1:5であり,ST合剤の用量を表すときはトリメトプリムの量で表す.
・他の抗菌薬同様,重症な副作用を起こすことがある.
参考文献
1) 喜舎場朝和:発熱患者の取り扱い方-塗抹検査の効用.Medicina 15:574-577,1978
2) 青木 眞:抗菌薬ガイドライン,三輪書店,1996
3) Choice of antibacterial drugs. Treatment Guidelines from The Medical Letter 2:13-26, 2004
4) Treating Opportunistic Infections Among HIV-Infected Adults and Adolescents Recommendations from CDC, the National Institutes of Health, and the HIV Medicine Association/Infectious Diseases Society of America-December 17, 2004
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