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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻4号

2006年04月発行

文献概要

今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法 各種感染症―抗菌薬選択の根拠と投与法

結核

著者: 鈴木克洋1

所属機関: 1国立病院機構近畿中央胸部疾患センター

ページ範囲:P.664 - P.665

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ポイント

・現在,結核の標準療法は,INH・RFP・PZA・EB・SMから3~4剤を組み合わせて使用する二つのレジメンとなっている.

・初期により多くの薬剤を用い,維持期は薬剤数を減らす二相治療方式で行う.

・治療期間はレジメンごとに決定されており,個別に治癒を判定するマーカーはない.

参考文献

1) 日本結核病学会治療委員会:「結核医療基準」の見直し.結核 77:537-538, 2002
2) 日本結核病学会治療委員会:「結核医療基準」の見直し―第2報―.結核 78:497-499, 2003
3) American Thoracic Society/Centers for Disease Control and Prevention/Infectious Diseases Society of America: Treatment of Tuberculosis. Am J Respir Crit Care Med 167:603-662, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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