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今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法 各種感染症―抗菌薬選択の根拠と投与法
結核
著者: 鈴木克洋1
所属機関: 1国立病院機構近畿中央胸部疾患センター
ページ範囲:P.664 - P.665
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・現在,結核の標準療法は,INH・RFP・PZA・EB・SMから3~4剤を組み合わせて使用する二つのレジメンとなっている.
・初期により多くの薬剤を用い,維持期は薬剤数を減らす二相治療方式で行う.
・治療期間はレジメンごとに決定されており,個別に治癒を判定するマーカーはない.
・現在,結核の標準療法は,INH・RFP・PZA・EB・SMから3~4剤を組み合わせて使用する二つのレジメンとなっている.
・初期により多くの薬剤を用い,維持期は薬剤数を減らす二相治療方式で行う.
・治療期間はレジメンごとに決定されており,個別に治癒を判定するマーカーはない.
参考文献
1) 日本結核病学会治療委員会:「結核医療基準」の見直し.結核 77:537-538, 2002
2) 日本結核病学会治療委員会:「結核医療基準」の見直し―第2報―.結核 78:497-499, 2003
3) American Thoracic Society/Centers for Disease Control and Prevention/Infectious Diseases Society of America: Treatment of Tuberculosis. Am J Respir Crit Care Med 167:603-662, 2003
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