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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻5号

2006年05月発行

文献概要

今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践 栄養療法の基礎

栄養障害とその程度の評価(栄養アセスメント)

著者: 宮司智子1 田中弥生1

所属機関: 1南大和病院栄養科

ページ範囲:P.734 - P.737

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ポイント

栄養障害が発生すると生体のあらゆる生理機能は正常に維持されなくなる.栄養障害は生体の死をももたらす危険性がある.

栄養アセスメントとは,栄養状態をさまざまな栄養指標を用いて栄養状態良好か,栄養不良かを客観的に評価することである.

栄養アセスメントはまず,SGAで栄養状態のスクリーニングにかけ,栄養障害ありと判断された場合にODAにかけ,客観的に判断していく.

参考文献

1) 小山秀夫,杉山みち子:病院内栄養管理の質が医療経済に及ぼす影響,社会保険旬報2056:12-17,2000
2) 日本静脈経腸栄養学会(編),NSTプロジェクト実行委員会,東口髙志(編):NSTプロジェクト・ガイドライン,医歯薬出版,p11,2001
3) 日本静脈経腸栄養学会(編):コメディカルのための静脈・経腸栄養ガイドラン,南江堂,pp2-15,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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