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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻5号

2006年05月発行

文献概要

今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践 栄養療法の基礎

栄養管理法の選択

著者: 山中英治1

所属機関: 1市立岸和田市民病院外科

ページ範囲:P.738 - P.740

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ポイント

栄養投与経路は,生理的な経路から,すなわち,経口栄養,経管栄養(経鼻,胃瘻,腸瘻など),静脈栄養の順番に選択する.

静脈栄養施行中であっても,できるだけ早く経口摂取や腸管利用を再開することで,回復が早くなる.

各栄養投与経路の長短所を理解して適用する.経腸栄養の長所は生理的であり,短所は下痢などの腹部症状である.静脈栄養の短所は穿刺時の合併症と,カテーテル敗血症である.

参考文献

1) 山中英治:第1章 栄養管理ガイドライン,山中英治,岡田晋吾(編著):栄養サポートにすぐ使えるクリニカルパス,pp3-19,医歯薬出版,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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