文献詳細
今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践
栄養療法の基礎
文献概要
ポイント
栄養投与経路は,生理的な経路から,すなわち,経口栄養,経管栄養(経鼻,胃瘻,腸瘻など),静脈栄養の順番に選択する.
静脈栄養施行中であっても,できるだけ早く経口摂取や腸管利用を再開することで,回復が早くなる.
各栄養投与経路の長短所を理解して適用する.経腸栄養の長所は生理的であり,短所は下痢などの腹部症状である.静脈栄養の短所は穿刺時の合併症と,カテーテル敗血症である.
栄養投与経路は,生理的な経路から,すなわち,経口栄養,経管栄養(経鼻,胃瘻,腸瘻など),静脈栄養の順番に選択する.
静脈栄養施行中であっても,できるだけ早く経口摂取や腸管利用を再開することで,回復が早くなる.
各栄養投与経路の長短所を理解して適用する.経腸栄養の長所は生理的であり,短所は下痢などの腹部症状である.静脈栄養の短所は穿刺時の合併症と,カテーテル敗血症である.
参考文献
1) 山中英治:第1章 栄養管理ガイドライン,山中英治,岡田晋吾(編著):栄養サポートにすぐ使えるクリニカルパス,pp3-19,医歯薬出版,2005
掲載誌情報