文献詳細
文献概要
今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践 経静脈・経腸栄養法の基本と実際
経腸栄養剤の選択と衛生管理
著者: 二村昭彦1
所属機関: 1松阪中央総合病院薬剤部
ページ範囲:P.764 - P.767
文献購入ページに移動ポイント
各種経腸栄養剤の組成上の相違を知り,病態に最も適切な栄養剤を選択することが,患者の治療効果およびQOLにおいて重要である.
経腸栄養剤や投与容器・チューブの細菌汚染が下痢,腹部膨満,肺炎などの原因となっている可能性があることを常に念頭におき,衛生的な経腸栄養剤の調製および投与・管理を行うことが大切である.
各種経腸栄養剤の組成上の相違を知り,病態に最も適切な栄養剤を選択することが,患者の治療効果およびQOLにおいて重要である.
経腸栄養剤や投与容器・チューブの細菌汚染が下痢,腹部膨満,肺炎などの原因となっている可能性があることを常に念頭におき,衛生的な経腸栄養剤の調製および投与・管理を行うことが大切である.
参考文献
1) 東口髙志:経腸栄養ルート・チャンバーの選択と管理法,小越章平(編):コメディカルのための静脈・経腸栄養手技マニュアル,pp159-179,南江堂,2003
2) 大浜 修:経腸栄養,島田慈彦・他(編):実践 静脈栄養と経腸栄養 基礎編,pp120-150,エルゼビア・ジャパン,2003
3) 山口 恵・他:NST導入に伴う経腸栄養管理の変遷-実態調査・反省・改善.静脈経腸栄養 14(1):198-201,1999
掲載誌情報