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今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践 経静脈・経腸栄養法の基本と実際
PEGを用いた栄養管理の実際
著者: 平良明彦1 藤木茂篤1 有本之嗣2
所属機関: 1津山中央病院 2須波宗斉会病院
ページ範囲:P.775 - P.777
文献購入ページに移動PEGは低侵襲ながら術後の早期単純死亡率は比較的高いため,適応を十分検討すべきである.
造設時の陰圧試験穿刺,皮膚大切開,胃壁固定具併用はPEG造設時の偶発症予防となりうる.
術後の嘔吐による誤嚥性肺炎を防ぐために腸蠕動,排便には十分気を付けるべきである.
PEG造設後に嚥下リハビリが進み,抜去可能となる症例もあり,QOLからも注目されている.
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