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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻5号

2006年05月発行

今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践

理解のための32題

ページ範囲:P.838 - P.844

文献概要

問題1 栄養療法について,正しい組み合わせはどれか?
① 中心静脈栄養(TPN)は,1968年にS.J.Dudrickによって開発された.
② 栄養アセスメントは,1977年にJ.E.Fischerによって体系付けられた.
③ 欧米のNSTは経腸栄養の適正実施のために誕生した.
④ わが国の栄養管理は経静脈栄養が中心に行われており,この実施に対し平成18年度の診療報酬改正で新たに加算が認められた.
⑤ 適切な栄養管理を,診療科間の垣根を越えて多職種で実施する集団をNSTという.

A:①,②

B:②,③

C:③,④

D:④,⑤

E:①,⑤


問題2 栄養療法の歴史について,正しい組み合わせはどれか.
① 経静脈栄養法は20世紀から始まった.
② Dudrickらの研究成果により末梢静脈栄養法が普及した.
③ 経腸栄養は紀元前に行われた記録がある.
④ アミノ酸輸液や脂質乳剤を開発したWretlindは「経静脈栄養法の父」と称された.
⑤ Fisherらは重症肝疾患患者の肝性脳症時には必須アミノ酸が有効であると報告した.

A:①,②

B:②,③

C:③,④

D:④,⑤

E:①,⑤

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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