文献詳細
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために
免疫系のしくみとネットワーク-免疫疾患を理解するためのミニマル・エッセンス
文献概要
ポイント
自己免疫疾患の病態は慢性炎症である.
炎症部位には免疫細胞の浸潤が認められる.
ケモカインは免疫細胞の血流中から組織への遊走を促す因子である.
細胞遊走の初期過程は,免疫細胞と血管内皮細胞との接着から始まる.
接着分子は,細胞-細胞間の接着を行うレセプターである.
自己免疫疾患の病態は慢性炎症である.
炎症部位には免疫細胞の浸潤が認められる.
ケモカインは免疫細胞の血流中から組織への遊走を促す因子である.
細胞遊走の初期過程は,免疫細胞と血管内皮細胞との接着から始まる.
接着分子は,細胞-細胞間の接着を行うレセプターである.
参考文献
1) Umehara H, et al:Fractalkine and vascular injury. Trends in Immunol 22:602-607, 2001
2) 梅原久範: 接着性ケモカイン,フラクタルカイン.日本臨床免疫学会会誌 23:90-102,2000
3) Umehara H, et al:Fractalkine and vascular biology;From basic research to clinical diseases. Arterio Thromb Vasc Biol (Review) 24:34-40, 2004
掲載誌情報