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文献概要
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために 免疫疾患はなぜ起こるか?
ゲノムワイド解析による自己免疫疾患感受性遺伝子の探索
著者: 山田亮1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター
ページ範囲:P.912 - P.913
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ヒトDNA配列が決定され,すべての遺伝子を総体として対象とするゲノムアプローチが本格化している.
ゲノムワイドアプローチでは,未知の遺伝子・分子の中から免疫系・自己免疫疾患に関連する遺伝子を見いだす可能性がある.
さまざまな自己免疫疾患に対してSNPを用いたゲノムワイド関連解析が進められ,複数の自己免疫疾患に関連する遺伝子が同定されている.
ヒトDNA配列が決定され,すべての遺伝子を総体として対象とするゲノムアプローチが本格化している.
ゲノムワイドアプローチでは,未知の遺伝子・分子の中から免疫系・自己免疫疾患に関連する遺伝子を見いだす可能性がある.
さまざまな自己免疫疾患に対してSNPを用いたゲノムワイド関連解析が進められ,複数の自己免疫疾患に関連する遺伝子が同定されている.
参考文献
1) 白澤専二,山田 亮:ゲノムワイド研究と膠原病・自己免疫疾患,竹原和彦,佐藤伸一,桑名正隆(編):リウマチ・膠原病 最新トピックス─変わりゆく研究と診療,pp6-9,診断と治療社,2005
2) Yamada R, Yamamoto K:Recent findings on genes associated with inflammatory disease. Mutat Res 573:136-151, 2005
3) 川口喬久,川上弘人,山田 亮:関節リウマチのゲノムワイドSNP解析.ゲノム医学 5:47-50,2005
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