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今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために 知っておきたい免疫疾患のトピックス 【薬物療法のトピックス】
免疫抑制薬の種類と使い方
著者: 針谷正祥1
所属機関: 1東京医科歯科大学臨床試験管理センター,薬害監視学
ページ範囲:P.968 - P.970
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免疫抑制薬は,適応と投与方法を熟知して処方する.
漫然と投与を続けずに,常に疾患活動性と安全性を評価し,必要な症例に必要な量・必要な期間だけ処方する.
免疫抑制薬の作用機序は副作用と密接に関連する.他の薬剤に比較して重症な副作用が多く,特に注意が必要な薬剤である.
臨床的には適応外使用も多く行われており,使用にあたっては患者への十分な説明と同意が必須である.
免疫抑制薬は,適応と投与方法を熟知して処方する.
漫然と投与を続けずに,常に疾患活動性と安全性を評価し,必要な症例に必要な量・必要な期間だけ処方する.
免疫抑制薬の作用機序は副作用と密接に関連する.他の薬剤に比較して重症な副作用が多く,特に注意が必要な薬剤である.
臨床的には適応外使用も多く行われており,使用にあたっては患者への十分な説明と同意が必須である.
参考文献
1) Boumpas DT, Sidiropoulos P, Bertsias G:Optimum therapeutic approaches for lupus nephritis:What therapy and for whom? Nat Rev Rheumatol 1:22-30, 2005
2) 針谷正祥:DMARDs,Tacrolimus.日本臨牀 63(suppl1):508-512,2005
3) Takada K, Nagasaka K, Miyasaka N:Polymyositis/dermatomyositis and interstitial lung disease:A new therapeutic approach with T-cell-specific immunosuppressants. Autoimmunity 38:383-392, 2005
4) http://safety.sanofi-aventis.co.jp/arava/aravad/index.html
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