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文献概要
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために 臓器・細胞移植の進歩
自己免疫疾患の造血幹細胞移植―強皮症を中心に
著者: 片岡浩1 渥美達也1 小池隆夫1
所属機関: 1北海道大学大学院医学研究科病態内科学講座・第2内科
ページ範囲:P.990 - P.992
文献購入ページに移動強皮症に対する末梢血幹細胞移植療法は,現在,皮膚硬化の改善が有意に認められる唯一の治療法である.
欧米では移植関連死や移植後再発の報告がある.
移植適応症例の厳密な選定が重要である.
標準的な移植療法と移植後の維持療法の確立が望まれる.
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