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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻7号

2006年07月発行

今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか

一般医が行う血液腫瘍患者へのプライマリケア

一般医が行う血液腫瘍患者へのプライマリケア

著者: 村山徹1

所属機関: 1兵庫県立成人病センター血液内科

ページ範囲:P.1180 - P.1182

文献概要

ポイント

血液腫瘍の症状には特異的でないものが多いので,重篤感を感じたら血液検査を行う.

診断用の検査は無駄にならないように専門医と連携して行う.

対応を急ぐ合併症をもっている場合は一般医の段階から対応する.

長期寛解中の患者はポイントを押さえれば一般医でも十分に経過観察できる.

参考文献

1) 江頭元樹,押味和夫:臨床側から見たリンパ節生検のポイント,平野正美,飛内賢正,堀田知光(編):悪性リンパ腫治療マニュアル改訂第2版,pp8-11,南江堂,2003
2) 鎌田貢壽:電解質異常への対応,東原正明,須永真司(編):血液内科クリニカルスタンダード,pp329-334,文光堂,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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