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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻7号

2006年07月発行

文献概要

しりあす・とーく 第16回

内科ローテーションで何を学ぶか?―検証!新医師臨床研修制度(中編)

著者: 前野哲博1 鳥居秀成2 下山祐人3 石丸裕康4

所属機関: 1筑波大学附属病院・総合臨床教育センター 2慶應大学病院・眼科 3東京女子医科大学・循環器内科 4天理よろづ相談所病院 総合診療教育部

ページ範囲:P.1236 - P.1245

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 新臨床研修制度が実施されて2年が経過し,必修化後初となる研修修了者が誕生した.新制度の目玉とも言える「スーパーローテーション研修」は研修医,指導医にどのようなインパクトを与えたのだろうか? 一巡した新医師研修制度を検証する本企画・中編では,すべての研修医に「必修」とされた「内科ローテーション」について,研修医,指導医両方の立場からご議論いただいた.

(前号よりつづく)

研修医はどのように内科ローテーションをしたか?

 前野 新しい医師臨床研修制度では,すべての研修医が内科ローテーションを行いますが,指導医にとっては,特に内科志望者以外に,何をどこまで教えるかということは大きな悩みです.

 そこでまず,内科のローテーションではどういうことを学んだか,またはどういうつもりで回ったかを,研修を終了されたばかりのお2人にお聞きしたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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