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文献詳細

雑誌文献

medicina43巻8号

2006年08月発行

文献概要

今月の主題 消化器内視鏡治療の現在 小腸・大腸疾患

大腸ポリペクトミーの適応と実際

著者: 鈴木武志1 田尻久雄1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学内視鏡科

ページ範囲:P.1314 - P.1316

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ポイント

対象ポリープに対し通常観察,場合によっては拡大内視鏡や超音波内視鏡を用い,深達度診断を行う.

良好な位置取りをし,病変を5~6時方向にし,場合によっては局注をしてスネアリングを行う.

合併症として出血,穿孔があり,止血予防としてクリッピングなどが有効と思われる.

参考文献

1) 鈴木武志・他:早期大腸癌に対する内視鏡治療後の再発病変の検討と対策.消化器科 38:337-342,2004
2) 鈴木武志・田尻久雄:早期消化器がんに対する内視鏡治療―大腸癌.医学と薬学 53:21-30,2005
3) 鈴木武志・他:内視鏡的大腸腫瘍摘除術後の後出血症例の検討.Progress of Digestive Endoscopy 63:42-45, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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