文献詳細
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
小腸・大腸疾患
文献概要
ポイント
対象ポリープに対し通常観察,場合によっては拡大内視鏡や超音波内視鏡を用い,深達度診断を行う.
良好な位置取りをし,病変を5~6時方向にし,場合によっては局注をしてスネアリングを行う.
合併症として出血,穿孔があり,止血予防としてクリッピングなどが有効と思われる.
対象ポリープに対し通常観察,場合によっては拡大内視鏡や超音波内視鏡を用い,深達度診断を行う.
良好な位置取りをし,病変を5~6時方向にし,場合によっては局注をしてスネアリングを行う.
合併症として出血,穿孔があり,止血予防としてクリッピングなどが有効と思われる.
参考文献
1) 鈴木武志・他:早期大腸癌に対する内視鏡治療後の再発病変の検討と対策.消化器科 38:337-342,2004
2) 鈴木武志・田尻久雄:早期消化器がんに対する内視鏡治療―大腸癌.医学と薬学 53:21-30,2005
3) 鈴木武志・他:内視鏡的大腸腫瘍摘除術後の後出血症例の検討.Progress of Digestive Endoscopy 63:42-45, 2004
掲載誌情報