文献詳細
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
胆・膵疾患
文献概要
ポイント
主膵管狭窄を伴う慢性膵炎例には膵管ステント留置の良い適応である.
腹痛や背部痛は膵管ステント留置後消失する.
体重やBMIなどの増加により,栄養状態は改善する.
膵管ステントの留置期間および交換期間に注意する.
アルコール性慢性膵炎では禁酒を徹底的に指導する.
主膵管狭窄を伴う慢性膵炎例には膵管ステント留置の良い適応である.
腹痛や背部痛は膵管ステント留置後消失する.
体重やBMIなどの増加により,栄養状態は改善する.
膵管ステントの留置期間および交換期間に注意する.
アルコール性慢性膵炎では禁酒を徹底的に指導する.
参考文献
1) 五十嵐良典・他:内視鏡的膵管ドレナージ術.Gastrointest Endosc 46:2582-2588, 2004
2) 浮田雄生・他:慢性膵炎に対する膵機能改善のための膵管stenting.Gastrointest Endosc 46:1088-1093, 2004
3) Inui K, et al: Treatment of pancreatic stone with extracorporeal shock wave lithotripsy. Pancreas 30:26-30, 2005
掲載誌情報