文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2006 循環器疾患に対する薬物治療の基本
上室性および心室期外収縮
著者: 西田邦洋1 井上博1
所属機関: 1富山大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1475 - P.1480
文献購入ページに移動基礎心疾患のない期外収縮は,症状が強い場合を除いて治療の必要はない.
心筋梗塞急性期の心室期外収縮は致死性不整脈を誘発する危険性があり,積極的に治療を考慮する.
虚血性心疾患や心不全では,slow kineticsのNaチャネル遮断薬は生命予後悪化のリスクがあり使用しない.
参考文献
掲載誌情報